6.霧のカムイ
ダンスをひとしきり楽しんだ後、レジェンスと安奈は他のメンバーらと合流してユーリの屋敷に戻った。
帰宅したレジェンス一行がキャロルから出された紅茶で一息入れていると、ユーリは奥から厳重に封印された箱を持ってきて慎重にテーブルの上に置いた。
彼が呪文のような言葉を唱えると、その箱に付いていた札のようなものがペラペラと自然に剥がれていく。
すると途端に安奈の体は宝玉の気配を感じた。朱玉の時のような引き寄せられる感覚がしたのである。
「これが伝説の宝玉の一つである緑玉です」
ユーリが箱を開けながらひっそりと呟く。
その箱の中には静かに緑色の光を放つ宝玉が納められていた。
「代々守り継いできた宝玉をやっとお渡しできる時が参りましたね。いや、お返しと言った方が適切ですが」
「今までご苦労だったな。この宝玉はホーリー家の信頼の証、いわば絆のようなもの。お前の忠義、しかと受け取った。
必ずや宝玉を集め、この大陸を救ってみせる」
「は。――どうかこの大陸の未来に光を」
こうして無事に緑玉を手に入れた一行は、次の日、マジェスを発ってカムイという町へ向かった。
マジェスで緑玉を手に入れた17日後、一行は海沿いにあるカムイという町に辿り着いた。
カムイは一年の殆どが濃い霧に包まれている神秘的な町で、マジェスに比べると住人たちは比較的物静かな印象を受ける。
「ここ、静かな町だね」
静かな雰囲気に呑まれた安奈は少し声のトーンを落として辺りを見回した。
するとシャルトリューが笑顔で頷く。
「ええ。ここは霞がかった神秘的な風土と相まって気質が穏やかな人が多いんです」
「なるほど……確かに少し白みがかって夢の中にいるみたいな雰囲気だし、こんな中で騒ごうとは思えないですよね」
彼の言葉にうんうん頷いて町行く人々を見つめる安奈。
町を歩く人たちは皆、老若男女かかわらずどこか奥ゆかしく神秘的な雰囲気である。
「私もこんな所で育ってたら、奥ゆかしい乙女になってたのかな」
「想像できねぇ――っぃて!?」
有無を言わさず安奈は笑顔でククルの脇腹に肘を食い込ませる。
いきなり殴られた彼は脇腹を押えて顔をしかめていた。
「何すんだよ、この暴力女!」
「そっちが先に突っかかって来たんじゃない」
打ち解けて来たこともあり最近増えてきたこんな2人のやり取りを他のメンバーはすっかり見慣れていたものの、
場所が場所だけに思わずランが2人の間に入る。
「2人とも、目立ってますから勘弁してください!」
「ごめん」
「すまん」
ランに叱られ、2人は同時に謝った。
パーティの中で最年少かつ素直で元気な性格のランは、実は安奈を除いたパーティの中では最強の存在である。
本人も、本人以外の者もその事実に気づいてはいない。
しかし皆、ランの一言に弱い。
ランの素直過ぎるが故に導き出される正論は、少し先を歩く大人たちの心を突くのであった。
それ以上に安奈の一言やちょっとした表情の変化にですら狼狽える優しい男たちばかりなのだけれども。
「ははっ、ランに叱られるとはな。では、行くとするか」
くすっと笑ったレジェンスは町の一番高い所に建っている屋敷を指差し、一行はそこへ向かった。
そこに今回の宝玉が保管されているらしい。
「――これはこれはレジェンス王子にシャルトリューさん。お早いお着きでしたのねえ」
屋敷の庭で花に水をやっていた年配の女性が笑顔でやって来る。
何だか優しげで温かい雰囲気の女性。
カムイの女性はこんな風に年を重ねていくのだろうか、と安奈は微笑ましく思った。
「明日に来られると思っておりましたもので出迎えもせず、申し訳ありませんでした」
恐らくこの屋敷の持主の奥方らしき女性はそう言って深々と頭を下げる。
「いや、気にせずとも良い。……バーグの具合はどうだ?」
「最近調子が良いんですのよ。王子がおいでになると聞いて嬉しいのでしょう」
にこりと微笑んで夫人は部屋へ一行を案内する。
客間に荷物を置いて一息入れた後、主人であるバーグの部屋へ向かうことになった。
「あなた、レジェンス様がいらっしゃいましたよ」
夫人がそう言うと、ベッドで寝ている年配の男性はゆっくりと起き上がって微笑んだ。
「おお……。これはこれはレジェンス様。
ようこそいらっしゃいました。このような姿で失礼致します」
「よい。無理をするな」
レジェンスはバーグの隣に行き、そっと手を握る。
白髪の交じるブルーグレーの髪に、深く刻まれた目元の皺。
レジェンスや夫人の会話から彼が何らかの病を患っているのだろう、と安奈は推測する。
頬は少し痩せて垂れていて力なく見えるが骨格はしっかりとしていて、きっと若い頃は精悍な男性だったのだろうと思った。
「旅の仲間を紹介しよう。そなたの弟子のシャルトリューも一緒だ」
そう言って安奈たちを手招きした。
「お久しぶりです。お師匠様」
「おぉ、シャルか。立派になったの」
「いえ、まだまだですよ。旅をしていると見識が低いことを思い知らされます」
シャルトリューが床に膝をついてバーグの手を握ると、彼は嬉しそうにもう片方の手でシャルトリューの腕を撫でるように触れる。
そんな姿に師弟の絆を感じて安奈は胸が熱くなるのを感じた。
「では、私はこのくらいにしましょう」
そう言い、シャルトリューがククルと位置を変わる。
「騎士団副隊長、ククル・イッキです」
「商人のラン・イエーガといいます」
各自簡単に自己紹介をしていき、安奈の番がやってきた。
「アンナ・ホシノです。訳あって旅に同行させていただいています」
安 奈はバーグの手を握り挨拶をする。
「貴女の手は温かいですね。春の太陽のようです」
そう言い、バーグは微笑んだ。
厚みのある彼の掌には硬いタコのようなしこりがあり、かつては剣を握っていたのだろうと想像させる。
「貴女のような女性が旅するのは大変ではありませんか?」
「大変なのは皆さんなのかも。いつも助けられてばかりです」
「はっはっはっ」
にっこりと微笑んで答えると、彼も優しく笑った。
しかしすっと目を開くと穏やかながらも真っ直ぐな瞳を安奈に向ける。
「――貴女からは無限の可能性を感じます。未来を切り開く強い意志を持っておられる」
「え……」
真剣に見つめる彼の言葉は、何故かズンと安奈の胸を突く。
まるで彼の言葉は予言、いや予言というよりも神からの預言のように聞こえた。
「さぁさ、お茶に致しましょう」
バーグにどのような返事をすればいいのか考えあぐねていた安奈を助けるかのごとく夫人が一行を呼びに来る。
なんだかホッと安堵の気持ちを抱きながら、安奈はバーグに挨拶をして場所を移動した。
「そうそう、レジェンス様。レイラ姫からお手紙を預かっております」
「レイラから? 城に何かあったのだろうか」
客間に戻ってきた一行に夫人は茶を振る舞うと、奥から手紙を持ってきてレジェンスに手渡した。
レジェンスは城のことを心配しながら手紙の封を開く。
「――親愛なるお兄様。お元気ですか?
お兄様がククルとシャルトリューとランという若い者達を連れて行ったから、城は大人ばかりで私は毎日退屈です。
早く戻ってきてください。お土産も忘れずに! レイラ。
――相変わらずの妹だな」
手紙を読み、レジェンスはクスッと笑った。
「妹さん、いたんだ」
何だか微笑ましく思いながら安奈は呟く。
文面から何となくお転婆でお茶目なイメージが膨らんでいった。
「王子とは正反対のじゃじゃ馬な姫さんでな、昔からいろいろイタズラに付き合わされたぜ」
「おかげでククルはいつも大臣に叱られていましたね」
「今でもククルさんはお姫様に頭が上がりませんよね」
「うるせ」
安奈は彼らの会話を聞き、場景を思い描いて笑った。
元気溌剌で物怖じしない少女が自分よりも大きくて強そうなククルを口でやり込める。
平和な光景だなと安奈は思う。
平和で穏やかな関係でいいことだ。お城はもっと息苦しくて堅苦しくて冷たいものかと思っていたから。
「会ってみたいな、そのお姫様に」
「お前とあの姫様が一緒にいたら城が壊滅しちまうよ」
「2人とも、好奇心旺盛ですからね」
「気が合いそうですし」
「騒がしくなりそうだな」
ゲッと声を上げたククルに静かに微笑みながらカップに口をつけるシャルトリュー、
頷いて笑うランと手紙を大切に懐にしまうレジェンス。
そんな彼らに安奈は「もお」と言いながらも笑ってカップに手を伸ばした。
「では、そろそろ本題に入りましょうか」
茶をいただき、すっかり疲れも癒えた頃、バーグ夫人がゆっくりと箱を持ってくる。
そして箱を開けると、そこには黄玉(こうぎょく)が納められていた。
黄色というよりも金色に輝いているようにも見える。
「これで私たちの肩の荷もおりますわ」
「今まで管理してくれたこと、感謝する」
「勿体無いお言葉です。今日はこの町一番の宿を手配しております。今夜はそこでお休みください」
「そうか、気遣い感謝する」
恭しく差し出された黄玉を手に取り、用意していた箱に納めてレジェンスは力強く頷いた。
これでまた一歩、先に進んだと安奈は嬉しく思うとともに、バーン国へ向かう日が近くなっていることに緊張感を抱く。
今はホーリー家に縁のある者から簡単に入手できているもののアーク国にある4つの宝玉を回収し終われば、バーン国の宝玉の入手へ乗り出すことになる。
ククルらの話でしか聞いたことはないが、アーク国に対して悪い感情しか持っていないバーン国に足を踏み入れるなんて危険過ぎると一般人の安奈ですら分かる。
しかし、アーク国にいるだけでは情報が全く入ってこない為にバーン国内に侵入して少しでも何かしらの情報を集めなければならないとシャルトリューは言っていた。
いつもこの手の話は安奈が寝た後に行われているが、時々目が覚めて安奈は彼らの話を耳にしていたのである。
その時の彼らは戦闘時のように真剣な様子で話し合う。
とりあえずバーン国が宝玉を集めているのかどうかと戦争の準備の有無だけでも確認しなければ、とレジェンスが重々しく口を開いたのを思い出した。
何も起こらなければいいのに――バーグの屋敷を後にして宿に向かう皆の後に続きながら、祈るような気持ちで安奈はレジェンスの背中を見つめる。
両国が宝玉を集めているとしたら、政治的な取引が行われるか、もしくは武力を用いて宝玉の取り合いになるだろう。
もしかしたら、大陸の危機で国が混乱している状況に乗じて一気に両国とも戦争を仕掛けることもあり得る。
どちらにせよ、この大陸の未来は戦争が起こる可能性が高いのだ。
そのことに安奈は恐怖や絶望を抱かずにはいられない。
それでもそれは最悪の未来だ、と安奈は持ち前の前向きさを発揮して上を向いた。
これからベター、いやベストの選択をしていけば明るい未来へ繋がる可能性だってある筈だ、と安奈は思うことにする。
もしかしたら自分のちょっとした行動にも意味があるかもしれないと考えて未来を悲観するのはやめた。
未来に保険はいらない。思い描いたことを形にしていけば、きっと自分の望む未来はやってくる。
こんな図太い自分を安奈は我ながら好きだと思った。
そしてきっとこれは唯一の才能だと、胸を張って誇れる能力だと思った。
自分には魔法は使えないし、腕も細くて力も弱いけれど、明るい未来を想像することなら誰にも負けない。
誰もが自分の想像する明るい未来をいいなと言ってくれるように、頷いてくれるように、
何があっても諦めずに前を向き続け、未来を指差し続けることが今の自分にできることだと信じた。
「さてと夕食も食べたし……でも、まだ寝るのには早いか。誰かとお話でもしようかな」
宿に着き、夕食を済ませるとすっかりいつもの調子に戻った安奈は、ベッドの上で足をぶらぶらとさせる。
すると浮かんできたのはレジェンスの顔。
安奈は勢いよく立ちあがった。
そして彼の部屋に向かい、控え目にノックをする。
「アンナか。どうした?」
「ちょっと寝るまで時間があるし、お話でもと思って」
扉を開けて現れた彼を見て何故か少し照れる気持ちを抑えながら安奈は笑顔を向けた。
レジェンスはいつものように穏やかに微笑む。
「そうか。では少し風に当たるか」
「うん」
そうして2人は宿のテラスに行くことにした。
外気に触れると霧が立ちこめているせいかひんやりとした空気が肌にまとわりつく。
「そういえば、レジェンスはバーグさんやユーリさんとはどんな関係なの?」
二人掛けのベンチに腰かけた安奈は顔を傾けながらレジェンスに質問する。
そんな彼女の仕草を微笑ましく思いながら彼は答えた。
「ユーリとバーグは昔、城に仕えていてな。よく世話を見てくれたのだ。 ユーリからは剣術を、バーグからは魔法や医療知識などを学んだ。
ああ見えてユーリは料理が得意だったし、バーグは文官だったにも関わらず槍の使い手でな。
――何より私を可愛がってくれた。私はあの2人と過ごす時間が好きだった」
昔を思い出して懐かしそうに笑う彼に安奈も笑みがこぼれる。
「じゃあ子どもの頃のレジェンスも知ってるんだね」
「そうだな」
2人の間に穏やかな空気が流れる。
安奈はこんな時間が好きだった。
「バーグの病が不治の病と分かる前は、職を辞した後もよく私とレイラに会いに来てくれたものだ」
「そうなんだ……」
少し安奈の声のトーンが下がる。
魔法があるというのに不治の病というものは存在するのか、と彼女は思った。
そういえば、怪我をしたククルにシャルトリューが回復魔法をかけていた時があったけれど
細胞の再生を早めて傷口を塞ぐだけで、痛みは残るし内出血もすぐには治らない、と言っていたことを思い出した。
疲労や過労が原因の病ならともかく、恐らく細胞や遺伝子単位の病などは魔法ではどうにもならないのだろう、と安奈は結論付ける。
そして、あの優しい笑顔を向けてくれた彼がそのような重い病気だったなんてと、思わず彼女は表情を曇らせた。
そんな安奈の様子に気づき、レジェンスは口を開く。
「アンナは今のところ、病気などはしていないな」
「そうだね、私って丈夫だから」
何だか彼に心配をかけさせてしまったような気がして、慌てて安奈はグッと拳を握り締めて彼に笑顔を向けた。
「良いことだ」
レジェンスは安奈の元気な姿にホッとした様子で微笑む。
そんな彼の微笑みを間近で見てしまった安奈は思わず見惚れた。
まさに光の王子、というようなキラキラして綺麗な笑顔。
彼を前にしたらきっと誰もが目を奪われるに違いないと思う。
ドキドキと激しい鼓動を繰り返す心臓と目の前にいる笑顔のレジェンスにクラクラとしながら安奈はギュッと目を瞑って少しだけ息を止めた。
「どうした? 顔が赤いが」
「え、い や、何でもないよ」
突然黙り込んでしまった安奈を心配するようにレジェンスは彼女の顔を覗き込む。
それで更に安奈の恥ずかしさは跳ね上がり、完全に硬直状態になってしまった。
「具合が悪いのではないのか?」
「全然、悪いとこないから!!」
どんどん近づいてくる彼を思わず物凄い勢いで突き放す。
「あ……」
「ご、ごめん!」
一瞬レジェンスの表情が曇ったのを見て、安奈は非常に申し訳ない気持ちになり慌てて謝った。
彼は心から心配してくれたというのに、恥ずかしさに耐えきれず自分はなんてひどいことをしてしまったのだろうと思いながら安奈は何度も頭を下げる。
するとレジェンスは軽やかに笑って顔を上げるように言った。
安奈は再び恥ずかしい気持ちに襲われたが、ふと胸元で揺れるネックレスに目が行く。
それで少し冷静になった。
「――レジェンスは、………レジェンスはね、素敵なの」
「え?」
「恰好良いし、優しいし、紳士だし……。非の打ち所がない人なのよ。だから……ちょっと緊張しちゃって」
だから私はこんなにも胸を高鳴らせてしまっているのだ――胸の鼓動を自覚しながら緑色の石を包むように握り、安奈は俯く。
彼は皆の王子様で、いずれは王様になる人で。
隣に相応しいのは国母たる教育を受け礼儀作法を身につけた貴族のお嬢様なのだ。
私が傍にいられるのは今が特殊な状況なだけで、本当だったら知り合いもしなかったのに、
ちょっと優しくされたくらいで何を夢見ているのだろう、と安奈は自分の気持ちを抑え込む。
「――そんなに評価してもらっては少し困るのだが」
隣に腰掛けているレジェンスは前髪をくしゃりとかき上げて苦笑する。
「アンナに対して強引なことができなくなる」
「え?」
そう言うと彼は白い手袋を外してそっと彼女の頬に手を添えた。男性にしては細めの指が優しく頬を撫でる。
彼の触れたところから熱が生まれて安奈は次第に顔が火照っていくのを感じた。
あまりの恥ずかしさに安奈は顎を引いて俯き、そのまま離れようと腰を引いたが、レジェンスはダンスの時のように彼女の腰に手を回したので、
彼の左足と安奈の右足が触れ合い、彼女は彼の胸に上半身を預けたような態勢になる。
急にどうしたのだろうとレジェンスを見上げると、彼の顔が少しずつ近づいてきた。
そんな状況にどうすればいいのだろうと半ば混乱しながら安奈は思わず目を閉じて俯く。
すると額に軽く柔らかい感触が。
何だ、おでこか……って、なに残念がってるの、私ったら――と安奈は自分自身に突っ込みながら顔を真っ赤にして額に触れる。
一方、レジェンスは少し頬を赤くして微笑んでいた。
「安心した。そなたに嫌われているわけではないのだな」
そんな彼の言葉に安奈は微かに頷く。
レジェンスを嫌いなわけがない。今だってこんなにも胸がドキドキと鼓動を繰り返しているというのに。
このドキドキには嫌な感じはしない。寧ろキュンと締め付けられるような気持ちにすらなる。
露骨に反応する自分の身体を不思議に思いながらも、その時の安奈にはこの感情に名前をつける余裕すらなかった。
ただレジェンスが非常に恰好良く優しい男性だから胸が高鳴るのは当然と、いつものように思い込もうとしていた。
この感情に名前をつけても先がないことを無意識に感じていた時点で、名前はついていたのだと後から気づくのだけれど。
ぎゃっ今回も長い(;´▽`A``
なんだか共通ルートの部分が長い為、あまりレジェンス出てきてませんけど^^;
少しずつ書きたかったこと(ランのことやヒロインに隠れての話し合いなど)が書けているので私としては満足しております。
リメイク版なのに更新が遅くて心苦しいですが(汗)
読んでくださったお客様、本当にありがとうございました^^
吉永裕 (2009.4.22)
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