神々の歴史〜聖なる分化編〜


2000年前頃になると、地震は収まり、
はじまりの大陸から分かれた土地はいくつかの大陸になった。

すると、その新たな大陸をそれぞれ守護する神が現れた。
その後、大陸は光に覆われ、草木に溢れる大地へと生まれ変わったと言われている。
これを聖なる分化という。

天変地異を生き延びた生きものたちは生殖能力を持ち始め、
聖なる分化後は守護神の力によって魔法を使えるようになった。






(AHD2680年にカッシート遺跡で新たに見つかった2050年頃に描かれたと思われる壁画より)


ちなみに聖なる分化の日は12月12日、祝日に定められていてその日を聖誕祭といいます。
大切な人に感謝を伝え、世界に存在することを喜ぶ日であり、こっちの世界におけるクリスマス的な行事です。


吉永裕(2011.8.7)


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