神々の歴史〜サウスランド編〜


聖なる分化から1900年ほど経った頃、
世界最大のサウスランド大陸では人間たちによる争いが頻発した。

テラは繰り返される悲劇を嘆き、絶望し、
自らの命を絶って世界から消失した。

その後、加護を失ったサウスランド大陸では魔力が封じられ、
人々は魔法を使えなくなり、
度重なる戦によって大地は荒れ、草木は枯れ果てて、
砂漠の大陸と言われるようになる。

すると、魔力消失と砂漠の厳しい環境によって大規模な争いは減少し、
人々は生きる為に道具を作り使い始めた。






(AHD2680年にカッシート遺跡で新たに見つかった2050年頃に描かれたと思われる壁画より)


これも微妙に誤った歴史を綴っております。
ちなみにサウスランドは国がらみの大きな争いは減少しますが、近代でも所々で資源をめぐる衝突があり全体的に治安は悪いです。
勿論、法政国家もあるので治安のよい国も複数存在します。


吉永裕(2011.8.7)


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