RPG倶楽部 5
――ねえ、フランネル。
あの塔、なんか中から光が見えるけど…
誰かいるのかな?
フランネル
>光
俺も見えた。
もしかするとあそこは気象観察所とかか?
研究員でもいるのか?
お、塔まで行ったか。
二人は中に入っちゃうかな?
どうする?
入れるか分からないけど、塔に行ってみる?
フランネル
何があるのか分からないが
折角人の痕跡を見つけたんだ、行ってみるか。 **
戻ってきてみたらびっくり。
こちらの組は塔まで行ってるんですね!?
これで島全域の情報公開されましたね。
ありがたいです。
ハリー
塔探索かー。
って、俺とは今何してるんだろうな(笑)
全く会話がないまま、鍋洗ったりしてるんだろうか。
かといってフランネル達の流れを邪魔するのは悪い気もするしな。
ハリー
ホントにどうしよう(苦笑)
洗い物は終えてもう小屋に戻ってきてたりしていいんだろうか。
それとも俺たちも川で何気に魚とか獲った方が良い?
でも罠とか網とか持ってないし、流石に素手では獲れないか。
そして私たちはどうしたらいいのでしょうか。
もう戻っていい頃でしょうか。
それぞれのチームで時間が経過しているというのは難しいですね。
フランネル
疲れたのでシャワー浴びてくる。
ヒビト
いいなー!塔、いいなー!
俺も探索したかったぜ!!
新しい情報は出ないだろうけど、明日俺も行ってみていいかなぁ。
そして小高い丘って…用途は何だろう?(笑)
先にここに登って島を見渡せばよかったのかな?
それとも後のピクニック(デート)用かしら(´ω`*)
ふぅ…、だいたい洗い終えたわね。
たち、怪我とかしてないかしら。
ハリー
洗い物はこれでいいな。
森に行った二人は順調かな。
なんかは無理して沢山薪を持って帰ろうとしそうだよね。
ホント、そうよね。
あの子体力に自信があるからか色々と無茶しそうで心配だわ。
ハリー
知らない土地だし、いつまでこうして遭難するか分からないから
自分も含めてあまり無理はしないようにしないとな。
今みたいに優しいが心配するしね。
ハリーとが子どもを心配する両親みたいになってる。
そして何気にハリーが口説いてませんかねこれ(笑)
べっ、別に私は心配なんてしてないわよ!
優しくて可愛いのは認めるけどね!!
ハリー
可愛いとは言ってませんが(笑)
ノリいいな、の人。
ヒビト
面白い(笑)
俺もそろそろ小屋に戻りたいぜー。
海の食料も集まったと思うし。
じゃあ小屋へ戻りましょう。
そろそろ床も乾いている頃じゃないかしら。
は一仕事終え、小屋に戻ることにした
ハリーは再び荷物を持ちといっしょに小屋へ戻った
ヒビト
!
どこだー!?
ここでも魚が獲れたし、そろそろ戻ろうぜー!!
あ、ヒビトくんが呼んでますね。
そろそろ顔を出そうか迷っていたので良かったです。
ヒビトくん、ここですー!
こちらも海藻が集まりました。
明日の朝の分くらいはありそうです。
では、帰りましょう。
ヒビト
おう、これでとりあえず食料が確保できたな!!
魚と海藻とか、なかなか健康的だぜ!
皆、喜んでくれるといいな!
そうですね。
海藻はまだありましたので採り過ぎないように気をつければ
数日分は安定して確保できそうです。
良い場所を見つけましたね。
ヒビトはに獲った魚を見せながら小屋に戻った
はヒビトの獲物に驚きつつも楽しく話を聞きながら小屋へ戻った
フランネル
何だろう…。
ヒビトとの二人を見てると
子どもたちが遊んでいるのを見ているような微笑ましさがあるんだが(笑)
おっさんすぎ?
24歳の心境って分からないな(;一_一)
フランネル
時間が気になるところだが、塔に入ってみよう。
誰かいるといいが。
フランネルは塔の入り口らしき場所に立った
はフランネルの横に立った
地形Iの詳細情報が解禁されました
塔の入口にはカメラがあります
暫く待つと機械音と共に入口の扉が開きました
塔は4階建てで、1階はロビー、2階は生活空間、3階は研究室、4階は庭園になっています
無機質な白い壁で囲われており、別の階へはエレベータと階段で移動できます
何…ここ。
外と全然違うじゃない。
フランネル
暫く待ってから入口が開いたということは
誰かが確認して開けた可能性があるな。
やはりこの塔には誰かが住んでいる…?
無人島らしき場所に科学技術の塊がそびえ立つ…。
急にミステリというか、SFちっくになりましたね。
まさかそのまま二人で塔探索とは。
このまま初日が終わる前にゲーム終わったりして(苦笑)
???[NPC]
――何故余所の人間がこの島にいる?
君たちは誰だ?
科学者もしくは技術者か?
フランネル
新しいキャラ出たーー!?
このNPCって中の人いないってことか?
それともゲーム的に言うと攻略不可なキャラってことなのか?
なんかイケメン風のNPC出たーーー!
NPCとはいいつつこれ誰かが操ってるんじゃないかな?
GM?
それともサブGMがいるのかな?
あ、あの私たちは遭難者です。
ここに来たのは2人ですが、他に4人います。
船が嵐で座礁したので救命艇で脱出したのですが
今日この島に辿り着いたんです。
フランネル
、意外と冷静(笑)
さっきの猪突猛進っぷりは何だったんだ。
こういうところも多分フランは戸惑ってそう。
フランネル
光が見えたので誰かがいると思ってここに来た。
ここは何の施設なんだ?
もし無線機等の外部との連絡手段があるなら
外と連絡を取らせてもらいたい。
???[NPC]
遭難者か。
そうか…丁度発生した時空の歪に巻き込まれたんだな。
残念だが、外部との連絡手段はない。
ここは孤立した場所なんだ。
そうですか…。
(時空の歪って何かしら…)
でも、そんな貴方は孤立した場所で一人で暮らしているのですか?
他に人は…?
???[NPC]
3階に僕の妹が眠っている。
他には誰もいない。
フランネル
色々と理解不能な単語も聞こえた気がするが、
孤立した場所とはどういうことだ?
そんな場所で君と妹はどうやって生活している?自給自足か?
第一、電力の供給はどうやっている?
???[NPC]
電力は地下に水力発電用のモーターがある。
生活に関しても問題はない。
僕は機械化しているし、妹はずっとコールドスリープ中だからだ。
ヒビト
え?いきなり何?
機械化ってどういうことなんだ?
人間じゃないってことか?
ハリー
何やら盛り上がってまいりました…!
これ、超展開なんですけど(笑)
昔っぽい道具とか使って狩猟とかしてたのに
塔には最先端技術以上の科学力があるんだけど。
機械化人とコールドスリープって…オーバーテクノロジーじゃないですか!?
なんという展開でしょうか。
私も塔に行ってみたいです!!
フランネル
(機械化…?
遥か昔に禁じられたことだと思ったが)
…君はいつからここにいるんだ?
さてさて、NPCはどこまで話すかな。
全部ネタバレするのもねぇ…つまんないよね?
???[NPC]
ここがこうなってしまったのは、AD3150年だ。
AD3150年!?
今はAD3430年ですよ!?
約300年は経ってるじゃないですか!
???[NPC]
外の世界はAD3430か。
ここの時間の流れは外の1/5というところだな。
そうか…300年経ったか。
???[NPC]
――君たち遭難者の中に医師はいないか?
あれから300年経った世界なら、僕の妹を救えるかもしれない。
フランネル
残念ながら、看護師の卵はいるが医師はいなかった。
君の妹さんは病気が原因でコールドスリープしているのか?
???[NPC]
そうか、いないか…。
ああ、僕の妹は自失症という優生人間に多い精神疾患でね。
成長するに従ってヒステリックになったり健忘が激しくなるんだ。
僕は機械化することで人間をやめたと同時に精神が解放された。
???[NPC]
妹は8歳の時点で既に自我が崩壊しつつある。
けれど、彼女を機械化するのはとても心苦しい。
精神が落ち着いている時は、とても情緒豊かで
自然とのふれあいを楽しんでいた優しい子なんだ。
だから僕は彼女を生身のままで、後の世の名医に治してもらおうと考えた。
???[NPC]
医学や科学技術が進めば遺伝子や精神の病も治せるようになっていると思ってね。
…だが僕は愚かな選択をした。
そして実験に失敗した。
ハリー
ナニコレ、マッドサイエンティスト的な感じ?
それとも妹を溺愛して世界破滅させちゃうヤンデレというやつ?
…一体何をしようとしたんですか?
って、未だに名前聞いてなかったー!(苦笑)
貴方は誰ーーーー!?
???[NPC]
君たちはアークバーン大陸やイビリア大陸に住む者が魔法を使えることは知っているかな?
魔法は万能ではないが、術者の生命エネルギーを動力としてイメージを具現化する、
云わば創造ツールだ。
僕はその力を使って妹の時間を止めようとした。
正確には、妹の周囲の時間を極限まで遅くすることで止めたに等しい状態にしようとした。
???[NPC]
…彼女の周りの環境も一緒に保護しておきたかったんだ。
彼女が愛した自然豊かなこの島が彼女と共に眠り、共に目覚めれば
あの子には時間がどれだけ過ぎて行ったかなど気付かずに
日常生活へ戻れると思ったから。
???[NPC]
その為にディレイの魔法を使うことにした。
機械化人の僕には魔法の適性がなかった為に、多くの術者を集めたよ。
魔力を増強するという装置の開発もした。
…けれど、時間を止めることはできなかった。
定められた時間という大きな流れを固定することは人の手に余ることだったんだろう。
???[NPC]
術が発動した瞬間、地響きと共に僕らは床に投げ出された。
しかしながら目を開けた時、特に世界に変わりはないようだった。
妹も何ら変わった様子もない。
…けれど僕の周りに倒れていた術者たちは皆、生命活動をしていなかった。
眠っているように死んでいたんだ。
物語によくある魔力の暴走的な感じでしょうか。
それとも命や時間というものに人間が手を入れようとしたことによる
神の怒り…。
なんだか和気藹藹とした雰囲気だったのが、壮大な話になってきました。
???[NPC]
恐らく術の失敗によって、魔力がそのまま術者に跳ね返って来たんだろう。
魔力を増幅する装置によって強大になっていたから
術者の身体はその魔力に耐えきれなかったのかもしれないし、
もしくは求めたものに対して魔力という対価が足りなくて
生命力全てを奪われてしまったのかもしれない。
???[NPC]
――その後、妹とこの島から出ようとして僕は気づいた。
この島から出られなくなっていることに。
この島の座標が普通では有り得ない数値になっていることに。
それからは外から連絡が入ることはなかったし、
毎日来ていた食料や資料を供給する為の定期船も来なくなった。
???[NPC]
術が失敗したことでこの島の磁場が狂い、この島ごと時空の狭間に閉じ込められ
外から認識されなくなってしまったのだろうと僕は推測した。
…それから僕は予め持ち込んでいた書物を漁って医療機器の開発をしたよ。
こんな孤立した島で妹を死なせるなんて益々心苦しいことだからね。
???[NPC]
動物のように人間を医学的に冬眠させるにはどうすればよいのか、
どの状態が体と精神をよりよい状態で保存できるのか、
目覚めた際に支障が出ないようにするにはどうすれば良いか…。
魔法に頼るより、先にこちらを研究すべきだった。
???[NPC]
その後、コールドスリープの装置が完成した。
妹は仮死状態で眠っている。
ここでの時間の流れは60年程だが、外では300年経っているのだから
僕の立てたコールドスリープの理論は正しかったということだろう。
???[NPC]
とはいえ、君たちの出現により、この島の時間が外に比べて
遅く流れていることが分かった今となっては、
あの魔法自体、成功していたと考えていいのかもしれない。
ヒビト
展開についていけないぜ〜( ・д・)
俺、この場にいなくて良かった。
???[NPC]
君たちの世界は今、どうなっているんだ?
未だに優生人間が幅をきかせているのか?
自失症の患者数は減っているのか?
――あの…、私は頭もよくないし、
ジッカラート人だからこの辺の歴史に疎いってこともあるけど…、
そんな単語知らない…です。
フランネル
残念ながら、俺もそれらのことについて答えられない。
第一、君のような機械化人は現代には存在しない。
機械化は禁忌と定められている。
また、優生処理も禁じられている。
フランネル
…気の毒だが、話を聞く限り
俺たちの世界の方が技術や文明の水準は低いと思う。
この塔や君の存在は、俺達にしてみたら
所謂ロストテクノロジーの部類に入るだろう。
ハリー
これは…話が長くなりそうなんだが。
俺達のターンはいつくるんだ(笑)
このまま夜になってしまいそうな予感なんだが。
???[NPC]
…そうか。
人類の優生化は正常ではないと歴史は判断し、
不要の技術と成したのか。
それは正しいことだと思う。
???[NPC]
しかし、尚更僕たちの居場所はここしかないということだな。
妹が目覚める時、彼女が絶望しなければいいと願って
今まで生きてきたが……。
何だか重い話だなぁ…。
や達は普通にプレイしてていいのよ?(苦笑)
会話が混在すると読みづらいけど、
区切りが良いところまでずっと待ってもらうの悪いし。
――死んでしまった人たちは本当に気の毒だし、
意図していなかったとはいえ周りの人を死なせてしまった貴方に
全く罪がないとも思えないけど…でも、諦めないでください。
この島の時間の流れを戻して、時空の狭間から抜け出すことはできないんですか?
時間をどうこうするのが無理だとしても、私たちが偶然入って来たんだから、
ここから偶然出れられるなんてこともあるかもしれません。
今はまだ技術が追い付いていないけど、
いつか外の世界に妹さんを治せる人が現れる可能性もあります。
???[NPC]
……そうだね。
ここにずっといたところでこれ以上の進化は望めない。
施設や機材も劣化していく。
いつかはここから出なければならないだろう。
???[NPC]
…君たちはすぐにでもここから出たいかい?
フランネル
勿論、出たいにきまっている。
私も出たいです。
この後に予定が控えているので。
とはいえ、時間のスピードが違うとなると
外に出られたところで間に合わないかもしれませんが…。
ヒビト
ただいまーーー!!!
(ぶったぎってすまんが長くなりそうだったので
我慢できなくなりました)
ヒビトは元気溌剌とした様子で小屋へ戻った
「魚、たくさんとったぜー!」
皆に今日の成果を報告するぜ!!
ヒビト、えらい!
ここまで長くなるとは思ってなかったんでありがたい。
こっちはこっちで楽しまなきゃね〜。
お帰りなさい。
丁度良かった、部屋の片づけが一通り終わったところよ。
二人とも怪我とかしなかった?
ただいま帰りました。
無事に食料を採集できて良かったです。
ヒビトくんが頑張ってくれたおかげで今日はお魚を食べられそうです。
海藻も見つかりましたので使ってください。
は籠を下ろして獲ってきた海藻を見せた
ハリー
二人とも凄いじゃないか。
腕の揮い甲斐があるよ。
ハリー
って、あれー?
薪 が な い 件(笑)
ひとまず魚を捌いたり味噌漬けにしたりするか……。
フランネル
ありがとうお前たち!
重い空気になってどうしようかと思ってたところだ。
俺もそろそろ皆の所に帰りたい(苦笑)
ここラストダンジョンっぽいし。
いやヒビト、ナイスです。
こちらばかりコメントしててごめんなさい。
どうぞ皆もプレイしてくださいな〜。
っていうか、薪〜!!!!!!
私らが持ってる!
材料や調理器具があっても、火がないとお湯も沸かせないじゃないの〜(´д`、)
…あの、ひとまず良かったら私たちが過ごす予定の小屋に来ませんか?
貴方は今までずっと一人で妹さんを見守ってきたみたいですし、
皆と一緒に食卓を囲むのはどうかなって。
それに、私はこの塔のことを皆に話すつもりです。
でも、私たちから皆に貴方のことを話すよりも
今みたいに貴方から直接聞いた方が分かりやすいと思うんです。
???[NPC]
――すまないが、僕はここから離れるつもりはない。
危険はないにせよ眠っている妹を一人にはしておけないから。
話がしたいなら、明日にでもまた人を連れて来るといい。
その時までに君たちの脱出方法がないか調べてみるよ。
???[NPC]
それでも、誘ってくれてありがとう。
久々に人の温もりを感じられた気がしたよ。
…君たちの名前は?
私はです。
良かった!
これで自然に名前聞ける!!
今までこんなに話してたのに???さんのままでホントにごめんなさい。
フランネル
俺はフランネル。
……君の名は?
???[NPC]
僕の名前はエクスだ。
妹はアエルという。
…さあ、暗くなる前に仲間の所へ戻った方が良い。
はい、そうします。
エクスさん、今日は突然お邪魔した上に
いろいろ聞いてしまってすみませんでした。
また来ますね。
エクス[NPC]
ありがとう、。
…気をつけてお帰り。
フランネル
NPCにを取られそうな件( ・д・)
駄目だー!
は俺のだ!!<いつからだよ(笑)
これだからイケメンは!!
フランネルは道中物思いに耽りながら小屋へと戻った
は時折塔を振り返りながら小屋へと戻った
ヒビト
むにゃ…。
(疲れて寝ているようだ) **
、まさかのNPC狙いとかないですよね?(;´▽`A``
さすがにそこまでは想定してないんで
できれば遭難者を狙ってくださいお願いします。
…というのは冗談だけど、多分、は凄く優しい子。
ねえ、ハリー。
魚とか触ったことないし構造も良く分からないけど、
料理する前に何かしておくことがあるなら手伝うわよ。
あ、私も手伝います。
ハリー
魚は僕が処理するから置いといていいよ。
じゃあ、二人には海藻の方をお願いしようかな。
ごしごし洗うと風味が落ちるから、
汚れが落ちる程度に軽く洗ってくれるかな。
フランネル
小屋ではハリー先生の料理教室が開催されている。
楽しそうである。
フランネル
ただいま。
遅くなってすまない。
あちゃー最後になっちゃったね、ごめん!
森で採れる食料持って帰ったから
ハリーとは食べられるか見てくれる?
薪は大きいのは今から割って使いやすくするから待ってて!
フランネル
、力仕事は俺がやる。
今日は色々と疲れただろう?
皆と一緒にいるといい。
…ありがとう、フランネル。
でも疲れてるのはフランネルも一緒でしょ?
きつくなったら交替するからね?
フランネル
ああ、分かった。
ありがとう。
フランネルは倉庫の前に置いている切り株の上で薪を割り始めた
コツをつかむまでなかなか難しい
ハリー
何だろう、このとフランネルの間に漂う微妙な雰囲気。
半日のうちにカップルが…二組も…
二組もカップルができ始めているとでも言うのか…・!!!
ヒビト
リアルに晩飯食ってきたー!!!
うちの夜は早いからな。
てか、皆もちゃんと休憩とれよー!
ヒビト
――っは!
何だこの木を割る音は!?
おお、とフランネルも戻ってきてたのか!
おかえりー!
ただいま、ヒビト。
沢山お魚獲ったんだってね?ありがとう。
明日は私も食材探し、頑張るからね。
ヒビト
このくらいなんともないぜ!!!
そいや皆、飯の準備してるな。
俺、外のフランネル手伝ってくるんだぜ!!
ヒビトはフランネルの所に行って薪割りを交代した
スパーン!と割れた時が気持ちいいぜ!!
ヒビトは可愛いなぁ…。
この中では末っ子的なポジション。
…いや、かな愛され末っ子は。
末っ子のが一番しっかりしてそう。
その上のヒビトは元気いっぱいな子で、その上の私はスポーツ馬鹿で、
ハリーは優しいお父さん、が面倒見のいいお母さん、
フランネルは………何だろう(苦笑)
お兄ちゃんとかおじいちゃん(ごめんなさい)って感じではないんだよね。
お父さん、ともなんか違う。
…なんだろう、男の人?
お隣に住んでる大人なお兄さん、みたいな。
何だろうな、この感情。
一緒に不思議な体験をしたから親近感はあるし
きちんと叱ってくれる良い人だから好印象なのに、どこか遠いのかな?
もっと近づきたいなーと思ってるのかな、は。
フランネル
さて、塔のことを皆にどう話そうか迷っているんだが。
長くなりそうだし、赫々然々でいいかな(笑)
興味がある人は明日塔に行くように言ったらいいだろうけど。
フランネルは時間を経過させた
ハリー
お、フランネルとおかえり。そして森の食材ありがとな。
…凄いな、食べられるものばかりだよ。
これなら随分と豪勢な夕食になりそうだ。
もう少し待ってくれな。
ハリーは本格的に料理を開始
着火装置があるだけでうんと楽だよな
ゲーム内で夕食の準備が始まりましたね。
私もそろそろ夕食です。
一旦、離席したいと思います。
は時間を経過させた **
ハリーは時間を経過させた
は時間を経過させた
は時間を経過させた
ヒビトは時間を経過させた
ハリー
お待たせ。
・海藻サラダ(森の果実から取った果汁で作ったドレッシングと共に)
・魚の塩焼き
・きのことタロイモの味噌炒め だよ。
・海藻の味噌汁
シンプルなものばかりでごめんな。
凄い、ハリー!!!
さっき取ってきたものがこんな料理になるなんて!
凄く美味しそう!
ありがたくいただくわね。
こんな場所でこんなご馳走が食べられるなんて幸せすぎるよー!
ハリー、ありがとう!!
いただきます!! **
ハリー
いやいや、役に立てて嬉しいよ。
あ、食後に果物もあるから遠慮なく食べてくれよな。
美味しそうです…!
ハリーさん、ありがとうございます。
頂きます!
ヒビト
ハリーが女性陣の心と胃を鷲掴み…だと!?
くうぅ、確かにこんな状況でご馳走を出されたら
俺だってハリー大好きになっちゃうぜ!
フランネル
ハリーにモテ期到来だと!?
ずるいぞ!モテる能力持ちなんて!!!
俺なんて釣り人だぞ釣り人!!
魚にしかモテないんだぞ!(。´Д⊂)
ヒビト
うおー!めっちゃ美味そう!!!
いっただきまーーす!!
ガツガツっっ…!!
う…美味い!サイコーに美味いぜ!!!
フランネル
…遭難中にこんな料理が食べられるとは。
凄いな、ハリーは。
ありがとう、いただくよ。
ヒビト
――あ!
そういえば、ここから真西の方に岩場があったぜ!
そこで海藻も魚も獲ったんだ。
崖みたいになったところもあって、そこは釣りもできるみたいだ。
フランネル
釣りか…。
釣りなあ……(苦笑)
フランネル
そう言えば、釣り具があったな。
今日は何だか疲れたし、
明日はゆったりと釣りでもするか。
フランネル
その前に塔に行くか迷いどころだが。
午前中に塔に行って午後からは好きなように過ごすか、
午前中は好きなように過ごして、午後から塔に行くか…。
空腹Max時に食事RPは辛かったので
丁度食事に呼ばれてホッとした〜。
物凄く早食いしちゃったから健康に悪そうだけど(;´▽`A``
さて、塔のことは…どうしようかなぁ。
フランネルが話すまで黙ってようかな。
はうまく説明できそうにないしなぁ。
そういえば、塔には行ったの?
フランネル、塔が気になるって言ってなかったっけ?
ここはGMのさんがぶっこんでいくよ!(笑)
なかなか塔の話しないしね。
フランネル
…塔には行ったよ。
信じられないようなことを見聞きした。
俺から説明しても信じてもらえそうにないし、うまく説明できそうにもないから
興味のある人は明日でも塔に行ってみて欲しい。
俺もまた行ってみようと思ってる。
フランネルは簡単に塔の様子とそこにいた住人の説明をした
(ここが孤立した島だということは除いて)
私は興味がありますね。
明日の午後からでも行ってみたいです。
ちなみに午前中のうちに食材集めなどの必須の作業をしたいと思っていますよ。
食材が採れなかった時のことも考えて、
午後は優先度の低い行動をしようと思ってます。
ヒビト
俺、難しいことは良く分かんないんだぜ…。
でも、何でこんな島にそんな近代的な塔があって
しかも人が住んでんだ?
ハリー
あの塔だけが異質だったから気にはなっていたよ。
でも、そこに人が住んでるってことは助けが呼べるんじゃないのかな?
塔には無線機とかなかったの?
フランネル
そういえば塔が何故こんなところにあるのか聞いていなかったな。
それから、無線機を含め外へ連絡する手段はないそうだ。
…まあ、狼煙を上げるとかそういう手段の有効性については
聞いてもいないので分からないが。
そうか、ここが時空の狭間で出られないって知ったら
皆がショックを受けるかもしれないから
フランネルはそのことは避けて話したのか。
やっぱり大人だなぁ。私だったらそのまま全部話してたよ。
まあ、気になるなら明日塔に行って聞いてみればいいじゃない。
というわけで、他の話題は?
他に何か見つけなかった?
…うーん。
そうそう、森の西側に高台を見つけたよ。
最初にあそこに登れば、
もっと簡単に島の全貌が掴めてたのかもね。
その高台に目立つような旗でも立てられたらいいんですけど。
肝心の大きめな布とかがないですもんね。
救助船が傍を通るかもしれませんし、
さっきフランネルさんが言ったみたいに狼煙を上げるとか
こちらから何かメッセージを常に出していた方がいいと思います。
超真面目!真剣にサバイバルしてるぅ!!
ごめんよ、高台は何となく作っただけなんだよ(´д`、)
両片想いの二人が二人きりになりたい時に行く場所にでもすればいいと思って…(爆)
ハリー
そうだね、狼煙は夜の間も上げていた方がいいかもしれないな。
夜中に船が気付かず行っちゃってました、なんて悲劇すぎるよ。
ヒビト
じゃあ、食後は片付けが終わったら
外でキャンプファイヤーだ!!
これなら後でそのまま狼煙にできるだろ?
>キャンプファイヤー
あはは、楽しそうだね!
ヒビトは「ご馳走様!!」と言うとざぶざぶ器を洗って外に飛び出した!
小屋から離れた東側の平地でキャンプファイヤーするぞ!!!
皆、暗いからランプはちゃんと持ってくるんだぜ!!
陽気なメンバー、豪華な食事、と、
…何だか遭難中っていうの忘れちゃうわね。
でもまあ、一人で不安に押しつぶされるよりはずっといいわ!
――ご馳走様!!
は食事の後片付けをして外に出た
その背中は何気にわくわくしているようだ
フランネル
フラン的には時空の狭間にいるから狼煙を上げても効果がないのは分かってるけど…
少年たちの夢を敢えて壊すことはないから付き合うんだろうな。
…って今思いだしたけど、俺写真家だよなぁ?(笑)
全然写真撮ってなかったんですけど(;´▽`A``
フランネル
こんな状況だし作業に集中してて
写真どころじゃないって思ったんだろうな、きっと。
とはいえ、あの塔の写真を撮っていいものか。
現在の外の世界に出していい情報じゃない気がするなぁ。
フランネル
出したところで信じられないだろうし、
俺が変に加工したみたいに思われても嫌だし。
自分の想い出用に撮る分はいいかもしれないな。
ご馳走様でした!
じゃあ、私も片付け済ませてから
焚き木を組む手伝いするね。
ご馳走様でした。
何だか楽しそうです。
実益を兼ねているのもいいですね。
早く片付けて行きましょう。
は片付けを終えると倉庫から薪を持ち出しヒビトとの元へ向かった
「あっ、着火装置忘れてた!!、お願いできる?」
はに言われた通り着火装置を持っていくことにした
「さん、私も薪持ちますよ」
ハリー
皆、綺麗に食べてくれて嬉しいな。
キャンプファイヤーも楽しそうだ。
随分元気が良い子たちだな。
僕が17歳の時もあんな感じだったんだろうか?
ハリー
が言っていたけど、一人で不安に怯えて過ごすより
皆でわいわい過ごした方がずっといいな。
こんなことになったのは不幸なことだけど
一緒に遭難したのがこのメンバーだったことは幸いだったと思うよ。
フランネル
そうだな。
こんな状況では遭難というのはキャンプみたいなものだと思い込んでしまいそうだ。
メンバーに恵まれたらしい。
…では折角だからキャンプファイヤーの写真でも撮るかな。
初日終了4時間前となりました
日付が変わる前までに必ず独り言欄にて“気になる人”を宣言してください
次のページへ
切りがよさそうだったのでここで。
急におかしな設定をぶっこまれて混乱された方も多いかもしれません。
でも、この塔の存在も一応ファンタジー世界の歴史と絡んでいたりするのでゲームの中で出してみました。
いつか小説として書ければいいのですがね。ネープル帝国のロストテクノロジーに関わりがあるので。
さて、段々とPLがRPを自然にできるようになってきた…かな?
今後、どんなふうにPCと関わっていくのかお楽しみに!
裕 (2015.11.23)
使用したアバターは 萌える!アバターメーカー で作製しました。
ありがとうございました!!
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